白という色
11月下旬から喪中はがきが不意に郵便ポストに届く。
新年のご挨拶は控えますといった報告を兼ねてである。
直接何かできることはないのかなと受け取った側は頭を悩ませて、ある日思い立ってお花屋さんにお見えになられます。
最近ではご主人が亡くなられたお友達のかたへ贈る花が圧倒的に多いのです。
亡くなられた時期は最近というより、春先だったり、夏だったりとかなり前のことになるのだそうだけれど
どう過ごされているのか、どうやって連絡をしたらよいのかお悩みでいらっしゃるようです。
そんな時に、この喪中はがきをきっかけに
そうだ!お供えのお花を送ろう。と思いつかれてお見えになられるのです。
一人寂しくされていないかな?と案じながら手紙を添えてお届けをご依頼されるお客様。
そんな時におすすめしているのは真っ白ではなく、やわらかい色合いのお花です。
寒い1月から2月に、お供えだからと言って真っ白いお花が届くと見るからに凍えそうになります。
ましてや、亡くなられた当時のことを思い出したりして、届いた側は少し悲しくなるかもしれません。
白という色は本当はとても強い色。
ウェディングドレスや白無垢などに使われる白は「清楚」や「純粋無垢」を意味しますが
その時がとても幸せだから、跳ね返すだけの強さがあり、その強い白色に負けたりはしないのです。
そんな強い白色のお花が突然届いたらどうでしょう。
亡くなられてすぐの時は、気が張っていて、やるべきことがたくさんあって、
毎日毎日へとへとで、お花なんて眺める暇もないほど多忙すぎていて・・・
だから強い白が目に入ってもびくともしない。
この冷えた1月から2月に贈るお供えのお花のおすすめは
同世代の友人にだったらなおさら、少しだけ華やかな色合いのお供えをお贈りして欲しいのです。
彼女のさみしさを癒すために・・・
普段は選ばないと思われる
こんな淡く柔らかく赤ちゃんのような色合いのお花を...
それが今の彼女をきっと癒してくれるはずだから
そして時間が過ぎて、少しずつ心が立ち直って
また自分らしい強い色を選んでくれるようになる。
それまでは優しいブランケットのように包んであげてくださいと
花屋さんからのメッセージです。
岡山の花屋さんです。
フラワーギフトならleaf(リーフ)へおまかせください!
お店に入れるようになりました。
(不織布マスク着用でお願いしています♡)
おうちでリフレッシュできるように、お花のある暮らしを提案していきます。
そろそろフラワーバレンタイン♡
自宅用のお花を買いに来られる方が増えてきました。
お家時間を大切に。
寒い冬でも、家の中でお花を楽しめるよう素敵なお花を集めていきます。
発表会、お誕生日などお花のご注文は
前日注文だとお花が限られてしまいますので、3日前を目安にご注文下さい♡
コロナ禍で持ち込み禁止のこともありますので、注意してご注文下さいね!
Leaf(リーフ)
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