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『書』 という楽しみ

「書」というといわゆる書道を思い出す方の方が多いと思うのだけれど
ここでいう「書」は自書とか自筆という意味のこと。

自分で記すということは、誰にも似ていないオリジナルのものであって
この人の字だと特定できるということ。


この篠田桃紅さんは好きな書家さんです。
日常をお着物で過ごされていて、何よりすべてが潔い。
1本の線の美しさを追及されていて、生活のすべての生き様が美しい。
また、個展が開催されるときがあったら、書を生で見たいと思うのです。

わたしの小さい頃は年賀状なんていう文化がかなり根付いていて、担任の先生の字、親戚のおじさんの字
お友達の字なんてのも、記憶するつもりはないのだけれど、意外とちゃーんと覚えていて

「この字はだ~れのだ?」
といっても誰の書いた字か当てられていたものでした。

私の父の字なんてものは、何をするにも万年筆を使って書いていて
夏休みには座卓の端っこに陣どって、汗ばみながら書いているところをよく見ていたものです。
書き終わるころには、少し腕がインクで擦れて汚れたりして...

それが年々変化していって、そのころかなり強かった筆圧も今では少しかぼそい印象となり
女性が書いた字のように流れるような書体となり
それはそれで面白いなと思ってはいるのですけれど

その昔に書いていたのその字は鮮明に記憶の中にあって、たまにその当時の手紙が出てきたりして
これが父の字だなーと懐かしく思います。

私の母方の祖父も達筆で、筆で年賀状を書いてくれていましたし
高校の担任も男性の先生で剣道を嗜む先生でしたがこれもまた美しい文字で
姿は見えなくとも、存在がそこにドーンとありといった感じで本当に豪快な自筆。

夏休み、どこにも出かけられなくて、思いがけずに時間がたくさんできてしまった。
原点に返って、自分らしい字をまた書いてみたいと思ったのでした。

色々な山の表現 それぞれが山らしく見えますよね!

書家の篠田桃紅さん。ぜひチェックしてみてくださいね。


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